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B&G特派員便り:岡山県教育委員会/岡山県連絡協議会協働事業
第1回「B&Gシーカヤック体験」〜海抜0メートルの世界〜



  記事本文の前に、ご報告させていただきます。
  B&G財団では、今年度から「B&G特派員制度」を導入いたしました。各ブロックから1名ずつ、10名の方が選出されたことは、皆さん、既にご承知のことと思います。

  そして今回、特派員第1号の記事として、中国ブロック特派員の岡山県瀬戸内市の今吉崇文さんから上記事業についての寄稿がありました。 それでは、今吉さんの取材記事をご覧ください。

 平成19年6月16日(土)、17日(日)の2日間、8組16名の“親子”を対象とした「シーカヤック体験」事業を開催しました。この事業は、
岡山県海洋センター連絡協議会が初の試みとして、岡山県の海洋体験施設「渋川青年の家」とタイアップして、協働事業として実施しました。

  事業実施の背景として、岡山県内には20市町に海洋センターが設置されているが、市町村合併等により、盛んに運営されているセンターとそうでないセンターがはっきりしてきている中、少しでも気運を盛り上げようと岡山県連協で充分に検討して企画しました。タイアップした「渋川青年の家」は、県内の90%以上の小学校が海事研修を実施する県内でも有数の施設です。

 

参加者全員での一枚!
      
  カヌーは、B&Gのアドバンスト・インストラクターが全面的に担当し、救助艇・サポートは、県教育委員会の職員が担当し、万全の安全体制の下、楽しくマリンスポーツ活動を行うことができました。

  晴天の中、瀬戸大橋を望むロケーションは、県内のインストラクターも感動するほどの絶景でした。 当日は、地元テレビ局の取材もありました。

天気は快晴、波も穏やか・・・。はやく海に 出たいなあ。でもバディも親子でしっかりやります!
 さあ、ツーリングの開始です。海抜0メート ルの世界を楽しんでください。頑張って!
瀬戸大橋を見ながらのツーリング!気持ち良さそう!



 ■参加者の声

  今日の体験はどうだったと尋ねると、とびきりハニカミ笑顔で、「ムッチャ楽しか った」、「ツーリング途中、潮の流れがしんどかったけど参加して良かった」と親子で語ってくれました。

 ■特派員の感想

   ある参加者から、参加に際して、倉敷市が作成している情報誌「パワフルキッズ」を見て参加を決めたと言っていました。こういった媒体を使うことも啓発の大切な取り組みになると思いました。
   「シーカヤック体験」事業は、これから夏に向けてシリーズで6回の開催を予定しています。親子講座を3回、一般講座3回実施し、9月上旬には、1泊2日で瀬戸内海での総勢100艇のカヌーツーリングやインタープリテーションなどを行う「シーカヤックフェスティバル」の開催も計画しています。これも特派員としてぜひ取材したいと思っています。

次回もぜひ参加してくださいね。

                      取材:中国ブロック B&G特派員 岡山県瀬戸内市邑久海洋センター 今吉崇文