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青少年育成3団体協働事業/ウォータースポーツプロジェクト
「B&G象潟チャレンジスポーツ教室」を開催!
〜大自然とスポーツで親子の絆、輝る汗〜

  平成19年6月3日(日)、にかほ市象潟B&G海洋センター(秋田県)で「B&G象潟チャレンジスポーツ教室」が開催されました。

  この教室は、『ウォータースポーツを通じて、水辺の自然で起こりうる危険を知り、それを回避する術を体験しながら学び、心身ともにバランスのとれた、たくましい子どもを育てる』ことを趣旨として、B&G財団、日本トライアスロン連合、日本ライフセービング協会の3団体が協働事業として、今年度から新たに実施するもので、他に例を見ない初めての取り組みです。

  参加対象は、子どもや大人、“親子”で、スイム・バイク・ランのトライアスロン種目をはじめ、ライフセービング(セルフレスキュー)やカヌーなどのマリンスポーツの基礎を楽しく学びます。

  また、参加者の世代間交流を深めながら、子どもたちに自然環境の大切さ、ルールやマナー、礼節なども自然に身につけてもらうことも目的と1つにしてしています。今年度は5ヶ所(秋田県・兵庫県・滋賀県・愛媛県・大分県)で開催を予定しており、今回が全国で最初の開催となりました。

  この日は天候に恵まれる中、子どもと大人25名が参加。9時30分行われた開講式では、にかほ市ー三浦教育長、B&G財団ー広渡専務理事、秋田ライフセービングクラブー安藤会長、秋田県トライアスロン連盟ー小宅会長が挨拶。その後、スイム・バイク・ランの4種目が行われました。



最後に行われた模擬レース!
(日本海を見ながら全力で疾走する参加者)

■トライアスロンスイム

    着替えを済ませ、プールサイドに集まった参加者は、準備体操、ウォームアップをした後、10時からトライアスロンスイムの基礎練習を行いました。2人や4人で並んで泳ぐ練習、ブイを使ったターン練習など実践的な練習を行いました。


2人並んで泳ぎます!
    2人のつぎは4人で泳ぎます!
ブイを使ってのターン練習。実践的ですね



■ライフセービング

   11時からは、レスキューチューブやボードを使っての救助練習。参加者のほとんどが始めての体験でしたが、インストラクターの熱心な指導の下で、皆さん楽しそうにチャレンジしていました。
  


レスキューチューブを溺者巻きつけて・・・
安全な場所まで泳いで行きます!
ボードを使っての救助練習にも挑戦しました



■バイク

  昼食をはさんで、13時30分からはバイク。 ヘルメットを素早く装着する練習、バイクに乗ってのバランス練習、スラローム練習などを行いました。

バランスをとる練習。ちょっと難しそうですね
スラロームの練習。軽快に駆け抜けます

会心の笑顔!うまくいきましたね


■ラン

  プログラムの最後、14時30分からはラン。 正しいランニングフォームについて説明を受けた後、スキップやサイドステップほか、段差を活用した練習など、いろいろなステップ練習を行いました。ランの練習の最後には、参加者全員での模擬レースが行われました。

ステップ練習
ラン練習の最後は模擬レース。いよいよスタートです!
日本海を見ながら疾走する参加者



■閉講式

   全課程を修了した参加者には、B&G財団広渡専務理事から終了証が手渡されました。すべてのカリキュラムを終えた参加者は、とても満足した様子でした。

   子どもたちの輝く瞳、ほとばしる汗に感動した1日でした。


ゴール!頑張ったね。ナイスラン!

全課程を修了した参加者に終了証が
手渡されます。
こちらが修了証です



 ■参加者の声

  佐々木健一さん、光莉ちゃん(親子)

  “いつもお父さんと二人で練習しているけど、今日はみんなと一緒に練習できたし、普段と違う泳ぎ方やライフセービングも学べて、とても楽しかった”と光莉ちゃん。

  “普段は私が厳しく言って、泣き出しちゃうこともあるんだけど…(笑)。今日1日、普段はできない体験もできて楽しかった”との感想をいただきました。

   これかもずっと一緒に練習を続けてくださいね。

レスキューボード・チューブを持って
の一枚。かっこいいですね!