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全国の小・中学生213人が自己ベストを目指し力泳
「2006 B&G全国ジュニア水泳競技大会」開催

 8月20日(日)、全国のB&G海洋センター・海洋クラブで練習に励むジュニアスイマーが競う「2006B&G全国ジュニア水泳競技大会」が、兵庫県の財団法人やしろ会館屋内プールで開催されました。

  7回目を迎えた本大会には、北は茨城県、南は沖縄県までの14県30海洋センター・クラブより、小学3年生から中学生までの213選手が参加。初参加の島根県・高知県・佐賀県の各連絡協議会チームが加わり、会場は昨年を上回る賑わいを見せていました。
  競技は、自由形・背泳ぎ・平泳ぎ・バタフライ・フリーリレーの5種目で、距離別・年代別・性別により計28種目を実施。予選からハイレベルなレースが行われ、13種目に大会新記録がでるなど、選手たちの一年間の練習成果が十分に発揮された大会となりました。

 この大会は、海洋性スポーツの基本となる水泳技術を高め、参加者らの交流を深めることを目的に開催されています。
 
 

■大会成績一覧表(PDF)
■大会総合成績表(PDF)
■大会新記録一覧表(PDF)
■大会速報(PDF)


飛び込み スタートの合図とともに一斉に飛び込む選手たち

総合優勝は兵庫県地域海洋センター連絡協議会チーム

  本大会は、 個人の記録だけでなく、各種目の総合ポイントによる各県のB&G連絡協議会の対抗戦ともなっています。プール内は、同じ県の仲間や保護者・監督の大声援が響き渡り、選手たちは予選から白熱したレースを展開。結果は、 市川町、上郡町、香美町香住、姫路市家島、猪名川町の5チームによる兵庫県勢が、2年ぶり2度目の総合優勝に輝きました。
 優勝した兵庫県地域海洋センター連絡協議会チームの三木監督は、「今日は、7月26日に行った県予選を勝ち抜いたメンバーを引き連れてきました。練習の成果を発揮して、優勝できてうれしい。思わぬごほうびを子どもたちからもらった気分です」と話していました。

兵庫県チーム総合優勝を飾った兵庫県地域海洋センター連絡協議会チームの皆さん

「インターネット水泳記録会」招待選手も大活躍!!

  今大会で見事最優秀選手に選ばれたのは、自由形50Mとバタフライ50Mを大新記録で優勝を飾った溝木 峻也 君(徳島県阿南市海洋センター・小4)と、自由形50M・平泳ぎ50M・バタフライ50Mの3種目とも上位3位までに入賞した則正 茉奈果 さん(兵庫県市川町海洋センター・小6)の2人が選ばれました。
  溝木君は、「今日は、朝5時に出発しました。調子がよかったので、泳いでいて楽しかったです!」と話し、また則正さんは、「全国大会なので緊張しました。まさか自分が選ばれるなんてびっくりです」と受賞に驚きながらも、チームメイトの祝福に笑顔で応えていました。
 また、昨年に引き続き今大会にも全国の「インターネット水泳記録会」に参加した2,268人の中から6人を招待。本大会優秀選手賞の6人中3人が、「インターネット水泳記録会」招待選手が占める大活躍をみせました。
インタビュー表彰式で進行役の高田景子アナウンサーからインタビューを受ける最優秀選手賞の溝木君と則正さん

競艇関係者をはじめ、たくさんの方々にご協力いただきました

  今回の大会は競艇関係者をはじめ、財団法人やしろ会館、高室池スポーツクラブ、神戸新聞社、兵庫県地域海洋センター連絡協議会、地域海洋センター・海洋クラブ、大塚製薬株式会社、加東水泳協会の皆さんのご支援、ご協力により開催いたしました。 
喜ぶ選手 フリーリレーで3位に入賞し喜ぶ選手「練習した分だけ嬉しい!!」

選手宣誓 開会式で選手宣誓をする沖縄県B&G本部海洋クラブの選手「緑に囲まれたやしろのプールで正々堂々戦うことを誓います」

自由形力強い水しぶきがあげて泳ぐ選手たち

応援団各県単位の応援合戦も白熱「応援しすぎて喉がかれちゃいました」

フリーリレー フリーリレー男子の部入賞チーム(1位滋賀・2位兵庫・3位三重)

フリーリレー フリーリレー女子の部入賞チーム(1位三重・2位兵庫・3位茨城)

種目別 各種目1位から3位の皆さんにタテが授与されました

団体戦 タイムを確認し、悲喜交々の表情を見せる選手たち

優秀選手 団体戦入賞チーム(優勝兵庫・準優勝三重・3位滋賀県)

種目別 優秀選手の中村海渡君(滋賀・高島)、溝口慎太郎君(兵庫・上郡)、佐藤綾音さん(茨城・石岡)、中村里沙さん(滋賀・高島)、浅海早希さん(愛媛・御荘)