6台の扇風機の風を利用し、小学生がヨットに挑戦!
周防大島町B&G海洋センタープールで「プールでOPヨット体験」開催
10月7日(土)、山口県周防大島町B&G海洋センターで「プールでOPヨット体験会」が開催されました。(日本セーリング連盟・日本OP協会共催)
この体験会は、シーズンオフのプールを使用し、初心者にもヨットを楽しんでもらおうと企画されたものです。プールサイドに設置した6つの扇風機を利用し、風の力で走るヨットを体感するのが特徴です。
当日は近隣の市町から小中学生16名が集い、オリンピック元日本代表監督の小松 一憲さんの指導を受けながら、初めてのヨットを楽しみました。
※OP(オプティミスト)とは、世界中の子どもたちに親しまれている小型のヨットです。
「流れる水にスプーンをつけるとどうなるかな?」
小松さんが質問を投げかけ、風と帆の関係について説明します
自分の力で漕ぐヨットと風の力で動くヨット、両方を体験しました!
まずはパドルの使い方を教えてもらい、漕ぎながらヨットに乗ってみました。低学年の子もしっかりとパドルを使い、楽しそうにヨットを動かしていました。
参加した子どもたちは、扇風機を使ってヨットを走らせる前に、小松さんから風と帆の関係について説明を受けました。ヨットがどのようにして風を受けて走るのかを理解してから、帆走体験に取り掛かることができました。
海洋センター担当の神戸さんは、「プールでは、初心者でも怖がらずにヨットを楽しめるのがいいですね。小松先生の説明はとても分かりやすく、今後真似していきたいと思います」と話し、指導する側も学ぶことの多い体験会だったそうです。
プールサイドで正しいパドルの使い方を教えてもらいました。さて、上手に出来るかな?