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広島県上蒲刈島に57人のカヌーイストが集結!
「2006せとうちカヤックフェスタin呉かまがり」開催


 9月24日(日)、広島県呉市蒲刈町で「2006瀬戸内カヤックフェスタin呉かまがり」が行われました。天気も良く、うねりも小さい絶好のカヌー日和の中、
10qのカヌーマラソンをメイン競技に、1.5qのリレー、初心者対象のシーカヤック体験など、丸一日、おもいっきりカヌーで遊べるイベントです。

  会場となった「県民の浜 海水浴場」一帯は、海水浴をはじめいろいろなマリンスポーツが楽しめ、「日本の渚・百選」にも選ばれています。体育館・プール・艇庫施設を備えた「呉市蒲刈B&G海洋センター」ほか、宿泊施設や温泉などの施設が併設されています。

約1qの海岸線が美しい、「県民の浜 海水浴場」

美しい砂浜を走ってスタート!

  午前10時、スタートの合図と同時に一斉に自分のカヌーのもとにダッシュ。この大会では、せっかくの美しい砂浜を生かすため、カヌー乗艇後のスタートではなく、砂浜上からスタートします。選手らは、10mほど走った後、カヌーに乗艇し、パドリングを始めます。
  「日本の渚・百選」に選ばれる美しい海岸線・砂浜を堪能してもらうための、主催者の粋な計らいでした。

乗艇もタイム計測されるため、急がなきゃ

「実はシーカヤック大会は初めてです!」

  10qのカヌーマラソンで一番最初にゴールしたのは、レーシングカヤックで参加した福本剛さん。普段は、平水面で主に500mのレーシング種目に参加しているという福本さんは、シーカヤック大会は初参加。

  「やっぱり平水面と海ではパドリングがまったく違います。レース中に徐々に慣れてきました。沖合いは、結構波もありバランスをとるのが難しく、一番苦労しました。
  同じカヌーイストとして、種目に関係なく仲間を増やしたかったので参加しましたが、シーカヤック仲間の輪にも入れたような気がしています。いつもより、大自然の醍醐味を感じた大会でした」

 

カヌーから下りた後、走ってゴール

兄弟3人で参加しました!

  小学生を対象とした200mの部に、呉市在中の斉藤さん兄弟3人が参加。同海洋センターで実施するシーカヤック教室の参加者で、カヌーは4回目の挑戦です。

  小学校1年生の斉藤典子さんは「カヌーがぐるぐる回って大変。つかれた・・・。」小学校3年生の斉藤佑介くんは「短いように見えたけど長かった。つかれたけど楽しかった」小学校6年生の斉藤皓平くんは、「練習どおり行きました。兄弟3人で参加できてうれしかった」 と、それぞれの感想はあるものの、最後にお兄ちゃんが、3人で同じ体験をした喜びを語ってくれました。

左から斉藤佑介くん・皓平くん、典子さん