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6台の扇風機の風を利用し、小学生がヨットに挑戦!
行方市玉造B&G海洋センターで「プールでOPヨット体験」開催

 9月10日(日)、茨城県行方市玉造B&G海洋センターで「プールでOPヨット体験会」が開催されました。(日本セーリング連盟・日本OP協会共催)
 この体験会は、初心者にもヨットを楽しんでもらおうと企画されたもので、プールサイドに設置した6つの扇風機を利用し、風の力で走るヨットを体感するのが特徴です。行方市での開催は去年に引き続き2回目となります。

 当日は、行方市内の小学校4年生から6年生までの17名が参加し、B&G財団職員の説明を受けながら初めてのヨットを楽しんでいました。

 ※OP(オプティミスト)とは、世界中の子どもたちに親しまれている小型のヨットです。
説明を聞く子どもたち
玉造B&Gセンタープールにて実施されました

スプーン実験 風とセールの関係を、流水とスプーンを使って説明
ライフジャケット泳 実際にライフジャケットを着て遊泳体験!
ライフジャケット いざと言うときに役立つのが、このライフジャケット。正しい着用方法など、細かく説明を受けます

ヨットに試乗 セールを取り付けたヨットに乗る方法を教えてもらいます
ライフジャケット泳 ヨットの上に立ってバランス体験!思っていたよりも安定性があることがわかりました
ライフジャケット セールを外した状態で、ヨットに乗った感覚はどんなものかを体験します


「楽しかった!」「今度は海や池に出て乗ってみたい」

 ヨットに慣れてくると、今度はパドルを使ってヨットを動かしたり、扇風機からの風を利用して速さを競うレースも行いました。
 3時間の体験会はあっという間に過ぎていき、参加した子どもたちからは「もっと乗っていたい!」と声があがる場面も。

 今回の体験会を終えて、「楽しかった!」「今度は海や池に出て乗ってみたい」という感想が多く聞かれ、初めて触れるヨットの楽しさを満喫できたようです。
 また、「行方市では、帆引き舟という昔ながらの舟を使った伝統漁法があります。帆引き舟を見ることはあっても、実際に子どもたちが舟に乗る機会はあまりないようです。今日は、地域の文化に触れるいい機会になったようです」と、玉造B&G海洋センターの風間さんは話していました。
 
説明を聞く子どもたち
レースの様子