全国同一日に同じ種目でタイムを競い合う水中運動会 「アクアキッズフェス2006」
〜岩手県八幡平市松尾B&G海洋センター〜
8月27日(日)、「2006アクアキッズフェスインまつお」が、岩手県八幡平市松尾B&G海洋センターにて開催されました。
八幡平市では、例年の今ごろは秋の気配が感じられるそうですが、当日は、夏らしい太陽が輝く絶好のプール日和となりました。
この日、イベントに挑戦したのは、「サイボーグチーム」・「松野ファイブ★ファー」、「ガムQ」の3チーム12人。朝からやる気に満ちあふれた12人は、元気いっぱいに集合!!夏休みに鍛えたという泳力と、普段から仲良しというチームワークの相乗効果で、どのチームも優勝を目指してがんばりました。
会場となった松尾B&G海洋センターは、夏の間は地元の子どもたちで賑わいます
■チーム紹介
松野ファイブ★フォーチーム(小学5・6年生)ちょっぴり恥ずかしがりやの女子チーム。どの種目も難しそうだけどがんばります
サイボーグチーム(小学校6年生)
泳ぎが得意な4人組。優勝目指します!
ガムQチーム(小学4年生)
終始笑顔が絶えない元気なチーム。仲の良さはピカイチです
練習で秘訣を発見!!
本会場において全ての種目をトップでゴールしたのは、サイボーグチーム。今回友だちを誘って応募したという同チームで松野小学校6年生の田村 績 君は、夏休みの間は、ほぼ毎日プールに通い泳力に磨きをかけたそうです。また、「勝利の理由は、練習で“水中玉入れ”の秘訣を見つけたこと。練習で投げると玉がちらばることを発見したので、本番は手で持って泳ぎました」と話し、頭脳プレーも行っていたようです。
松尾の代表として総合優勝も期待されましたが、結果は第39位となりました。
しかし、参加者は、最後までどの種目も最後まで笑顔で挑戦し、楽しい夏の一日を過ごしていました。
また、来年もがんばってください!!
4人5脚では足をつなぐのも大変!「うまく歩けるかな?」
松尾の子どもたちが水に親しむ場をつくっていきたい
本大会の競技委員長であるB&Gアクア・インストラクターの伊藤時彦さんは、「昨年の合併を機に、今までやってきた松尾村の水泳行事をどうやって残していこうかと試行錯誤した結果、指導員が集まれる日を考慮し、アクアスロン大会・水泳記録会を同時に開催することにしました。また、楽しいイベントも取り入れようと、今回は、アクアキッズフェスにも挑戦しました。第1回で募集が大変でしたが、子どもたちの笑顔が見れてよかった」と話していました。
この日、松尾B&G海洋センタープールは、「アクアキッズフェス」「水泳記録会」「アクアスロン」と3つの行事を行い、31日の閉館を前に最後の賑わいを見せていました。
松尾海洋センターで一番人気だった「浮き輪でGO!」なかなか進まず転覆する場面も。でもそんなときもみんなは笑顔!笑顔!