カヌー通じて100人交流
「四国ブロック カヌー交流大会」開催！
平成18年8月2日（水）〜3日（木）の二日間、徳島県那賀町鷲敷Ｂ＆Ｇ海洋センター及び野外活動センター、川口ダム湖において、四国ブロック地域海洋センター連絡協議会主催で一泊二日の「カヌー交流大会」ならびに「指導者交流研修会」が開催されました。
この大会は、競技よりも子どもたちの交流をメインにしたもので、徳島・香川両県でＢ＆Ｇ海洋センターに所属している小学生56人と、四国四県のスタッフら46人の総勢約100人が参加。カヌーやいかだの体験を通して、互いに交流を深めました。
開会式では那賀町 尾崎教育長と徳島市体育振興公社 濱尾専務理事が挨拶
【一日目】
初めてのカヌー！ドキドキのいかだ体験！
一日目は、野外活動センターでの開会式の後、川口ダム湖でカヌーといかだの体験試乗会を実施。
那賀町鷲敷Ｂ＆Ｇ海洋センターの指導員や那賀高校カヌー部の協力で、パドルの使い方の説明を受けた後、一人ずつカヌーに乗り込み、湖へ。参加者全員が一斉にカヌーに乗り、湖一面がカヌーに覆われたスケールの大きな試乗会となりました。
子どもたちの中には、バランスを失い転覆してしまう子もいましたが、互いに競争しあうなどして、思い切り楽しみました。
一人ずつカヌーに乗り込み、湖はカヌーの鮮やかな色に彩られました
おいしい！楽しい！友達がたくさんできたよ！
試乗会の後は、子どもたちの交流会！野外活動センターにてバーベキュー、流しそうめん、すいか割りに花火、と盛りだくさんの内容で、子どもたちは互いに協力し合いながら、交流を深めました。
お腹も心も満たされた後は、屋内に戻り、「熱中症・脱水症」についてみんなで学習。班ごとに分かれて制作したＢ＆Ｇ旗に、二日目のカヌーレースへの意気込みや目標を旗に書き出し、楽しい一日はあっという間に過ぎていきました。
もうお腹ペコペコ！いただきまーす！
【二日目】
緊張のレースもみんなで楽しむ
二日目は気持ちのいい天気の中、いよいよカヌーレースを実施！徳島県カヌー協会によるレース運営のもと、学年ごとの200メートル競漕を10レース行い、半分以上がカヌー初心者という状況の中、最初は緊張の面持ちでしたが、昨日の練習でコツをつかんだようで皆楽しみながら競い合いました。
表彰式では、レース高学年の部・学年別に上位３名の個人表彰と、レース点に加え、すいか割りやＢ＆Ｇ旗の出来栄えも点数に入れたチーム表彰、さらに特別賞や敢闘賞など、たくさんの表彰が行われ、この二日間で仲良くなった子どもたちはお互いの健闘を称え合い、最高の盛り上がりを見せていました。
学年ごとのカヌーレース
カヌーが初めての子も頑張りました
この大会の運営を担当した、徳島市Ｂ＆Ｇ海洋センターの中津幸男さんは、「二日間を通じ、一生懸命活動する子どもたち、サポートする指導運営スタッフ、関係者、皆が一体となって素晴らしい大会になりました。準備で苦労をしたことなど忘れてしまうくらい、良い事業ができた充実感でいっぱいです。今後も四国ブロックでは、子ども達の交流会をメインにした事業を推進していきたいと思っています」と話していました。
最後にみんなで記念撮影！
友達がたくさんできたよ
