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B&G津屋崎海洋クラブ主催「2006OP級ヨット福津大会」開催!!
小・中学生約40人が美しい津屋崎の海で練習の成果を発揮


 7月8日(土)から9日(日)の2日間、福岡県津屋崎ヨットハーバーにおいて「2006 OP級ヨット福津大会」が、B&G津屋崎海洋クラブ主催・福岡県セーリング連盟の共催により開催されました。
  この大会には、日本OP級ヨット選手権を目指す上級者(Aクラス)からOPヨット経験2〜3年の中級者(Bクラス)まで、九州地区を中心とした7チームから38人が参加。今大会は、Aクラス上位3名に日本OP級ヨット選手権の出場枠が与えられ、参加者は権利獲得を目指し、日頃鍛えた技を競い合いました。

OPヨット福津大会
初日は、雨の中のレースとなりました

雨や強い日差しと戦いながら2日間で7レースを展開!

   各チームとも当日の朝早くから自宅を出発をしたためか、選手達は眠い目をこすりながら艤装を開始。開会式後、10時30分にいよいよレーススタートとなりました。雨の中4レースを実施して1日目は終了。夕方からホテルでレセプションが開かれ、バーベキューや地元で有名な龍神太鼓の太鼓演奏などで、クラブ間の交流を深め合いました。
 2日目は、夏の強い日差しの中3レースを実施し、合計7レースで大会終了。次々と変わる天候と戦いながら、全力をつくした子供たちの日に焼けた顔は、ますますたくましく輝いていました。

OPヨット福津大会
緊張のスタート直前。はやる気持ちがおさえられずゼネラルリコール(多数の艇が早すぎるスタートをしてしまい、スタートのやり直しを行う)になる場面もありました

B&G津屋崎海洋クラブ代表占部さんの教え子も大会をサポート!

  津屋崎海洋クラブ代表の占部さんは、数年前まで、津屋崎ヨットハーバーの目の前にある、福岡水産高校の講師としてヨットを指導。当日は、福岡県セーリング連盟の皆さんに混じって、占部さんの教え子が仕事を休んで運営の手伝いや、太鼓演奏を披露するなど、大会をサポートしていました。
  「夏には、ヨットの教え子が集まってくるんですよ」と嬉しそうに話す占部さん。そんな嬉しさが見ている側にも伝わるあたたかい大会でした。
OPヨット福津大会:竜神太鼓
地元で有名な龍神太鼓の皆さん。演奏後は、選手や保護者たちも太鼓をたたいて楽しみました

結果
Aクラス 
1位 稲葉 幸平(玄海セーリングジュニアヨットクラブ)
2位 村田 俊彦(広島ジュニアヨットクラブ)
3位 昇 慧祐(鹿児島ジュニアヨットクラブ)


1レースを終え、「ブローを見て!」とアドバイスを受けるB&G別府海洋クラブの選手たち