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女優 岸ユキさんが基調講演!!
「北海道B&G連絡協議会20周年記念式典」開催

 平成18年5月14日(日)に、北海道砂川市内のホテルで、北海道B&G地域海洋センター連絡協議会の「創立20周年記念式典・講演会」が開催され、道内33市町村から7名の首長、教育長、海洋センター所長など46名が参加しました。
 北海道連絡協議会は、海洋センター相互の情報交換や指導者の育成、スポーツ大会を通して連携を深め、施設の有効利用・効率的な運営を目的に昭和61年10月28日に設立後、活発な活動を展開。現在、36海洋センター、1海洋クラブが加盟しています。

20周年を新たな節目に、一層の発展を!!

  記念式典では、菊谷勝利会長が「市町村合併などで海洋センターを取り巻く環境が大きく変化していますが、今後も、青少年の健全育成や住民の健康作りの拠点として、20周年を新たな節目に、一層の努力をしていきたい 」と挨拶。
  その後、B&G財団広渡専務理事からも、「北海道連絡協議会は、全国の海洋センター連絡協議会の先駆けとして設立され、永きにわたり、各種事業を積極的に実施していただいております。今後も全国のB&Gブロック協議会の模範となるような活躍を期待しています」と挨拶がありました。

ブロック連協運営補助金の目録を菊谷会長に手渡すB&G財団広渡専務理事
暮らしの中で土を感じていますか?

  式典後には、女優で、B&G財団理事でもある岸ユキさんが「21世紀今できること」と題した基調講演が一般に開放して行われ、会場には約100人がつめかけました。
 岸ユキさんは、東京と山梨を往復しながらの生活の中で得た経験から、「人間の生活は、どんどん便利になっていきますが、それでいいのかな?とちょっと原点に戻らなければいけません。暮らしの中で土を感じ、旬の季節で採れるものを家庭で素朴な味つけで食べることはとても大切です。そうすることで、五感が豊かに育つのだと思います。ぜひ、北海道の自然を肌で感じる子ども達を育ててください」と話し、参加者からは、「子ども達への教育に新たなヒントが得られた」との感想があがりました。
表情豊かにお話しされる岸ユキさんは、 数多くのドラマ、司会、リポーターをこなすかたわら、山梨県韮崎市で自ら畑を耕し、農業活性化問題にも関わっていらっしゃいます。

 北海道B&G地域海洋センター連絡協議会では、今夏もB&Gスポーツ大会北海道大会を実施予定。7月27日に小平町で「水上の部」 、7月30日に鷹栖町で「剣道の部」、8月6日に剣淵町で「水泳の部がそれぞれ開催されます。
  また、指導者の養成にも力をいれており、毎年「B&G海洋性レクリエーションリーダー養成研修会」を開催。多くの指導者を育成しています。
  20周年を迎え、蓄積された豊かな経験を元に、更なる活性化が期待されます!!


連協会長・砂川市菊谷市長、連協副会長・鷹栖町佐藤町長、滝川市田村市長、小平町横濱町長、剣淵町佐々木町長、積丹町益子町長、浦臼町山本町長ら出席者と、岸ユキさんらで記念撮影。記念すべき1枚となりました
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