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鹿児島県日置市にて「日置市 介護予防大会」開催!
「転倒・寝たきり予防プログラム」モデルセンター日置市東市来B&G海洋センター職員もスタッフとして参加


説明を聞く参加者 改正介護保険法の説明を熱心に聴講する参加者

来年度の介護保険改正に向けて、「知る」ことから初めよう!

 2月25日(土)に、日置市東市来文化交流センターにて、日置市、(社)日本理学療法士協会、(社)鹿児島県理学療法士協会主催の「介護予防大会」が開かれました。 これは、平成18年4月からの介護保険改正に向けて、介護保険がどのように変わるのか、またそれにあわせて今から何をしなくてはならないのか、住民の皆さんに考えてもらう機会として開催されたもの。
  当日は、梅が満開の暖かな気候の中、300名近い住民の皆さんが、講演会や測定、レクリエーションなど盛りだくさんの内容に、楽しみながら参加しました。

 大会には、「転倒・寝たきり予防プログラム」モデルセンターである日置市東市来B&G海洋センターから、海洋センター所長の瀬川さん、運動指導員の馬場口さん、笹川さんがスタッフとして参加。また、B&G財団からも大島常務理事をはじめ2名のスタッフが運営のサポートスタッフとして大会に協力しました。

各地域の介護予防の取り組みを知ることができました

 
大会では、宮路日置市長の開会の挨拶後、介護保険係から介護保険の改正について具体的な説明がありました。
  次いで、合併した4地域の「介護予防事業」の取り組みについての事例発表が行われ、サポートスタッフとして参加したB&G財団 指導者養成課長代理の大関が、「合併をした各地域は非常によい活動をしている。何事も継続が大切ですので、自分にあった介護予防の方法をみつけて、続けていけるよう頑張って下さい!」と参加者にアドバイスしました。
 また、B&G財団の 「転倒・寝たきり予防プログラム 指導者実践セミナー」 等でも講師を務めていただいている、東京農業大学地域環境科学部 講師 上岡 洋晴氏による実技を交えた講演も行われ、上岡氏のユーモアを交えた話に会場は笑いに包まれました。

ボードを使って講演する上岡講師
各地域の事例を受けて、介護予防のアドバイスをするB&G財団 大関 真理子

健脚度測定 健脚度測定「最大1歩幅」に挑戦する参加者と測定者の 海洋センター職員馬場口さん

介護を必要としない将来を目指して!

 
午後は健脚度測定をはじめとした測定の体験、レクリエーションなど多彩な内容で、大会は大盛況のうちに終了しました。
 帰り際の参加住民の皆さんからは、「楽しく介護の勉強ができて良かった!」「体を動かすことの大切さが分かった!」「友達にも教えたい」など、多くの喜びの感想が聞かれました。
  また、スタッフとして参加した海洋センター職員の馬場口さんは、「とにかく継続することが大切です!高齢者の皆さんが、楽しく運動を継続できるように、私たちスタッフも努力していきたい」と力強く話していました。


4地域の取り組みの特色が分かって、今後の連携にはずみが!!

 日置市は4町(東市来、伊集院、日吉、吹上)が合併し、平成17年5月1日に誕生しました。各支所では従来から地域の特色を活かした介護予防事業に取組まれており、今回の介護予防大会で各活動について事業報告し、住民の皆さんにも市としての取り組みについて理解いただく良い機会となりました。
  日置市東市来B&G海洋センターで行われている 「転倒・寝たきり予防プログラム」の
教室では、社会体育と保健福祉分野が連携して介護予防事業に取組んでおり、この取り組みが市全体へ普及することを期待しております。


合併した4地区の「介護予防事業」の事例を発表する転プロスタッフの保健師 宮前さん


宮路市長挨拶
宮路市長より開会の挨拶


上岡講師による講演「あなたも私も生涯現役、活き活き人生」

会場全員が立ち上がって参加
参加者全員でボディーじゃんけん


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