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2006年夏、「B&G海洋クラブ」メンバーが各種レースで大活躍!


FJ級ヨーロッパ選手権優勝
 B&G伊丹海洋クラブOB 西尾将志君、笠井大樹君チーム

 7月22日から29日にかけて、イタリアで行われた「FJ級ヨーロッパ選手権」において、
B&G伊丹海洋クラブOBの西尾将志君(高2)、笠井大樹君(高2)ペアがみごと優勝しました!
 今回の優勝により、来年のFJ世界選手権(開催地:サンフランシスコ)の出場権を得ました。

西尾君と笠井君
優勝カップを手に笑顔の二人
(左から 笠井君・西尾君)


※FJ(フライング・ジュニア)級とは…インターナショナルクラスのひとつ。二人乗り。
日本ではインターハイの正式艇として採用されており、高校生を中心に普及しています。

西尾 将志君・笠井 大樹君のコメント

■海洋クラブのこどもヨット教室」から始めました

 イタリアで開催された今回のヨーロッパ選手権は、僕たちにとって初めての海外遠征となりました。第1レースでOCS(スタート違反)となり不本意でしたが、そのレースでトップフィニシュできたので、「これだったら僕たちは世界レベルで戦っていけるボートスピードで帆走できてる!」、「優勝しよう!」という感じにどんどん気持ちのテンションがあがってきました。
 10レース中、6回のトップフィニッシュ、3回の2着で、終わってみればトータル10点、総合2位のドイツチームが18点で、8ポイント差で優勝することができました。
(詳しくはこちらのHPでご覧いただけます)

 また、世界中の人たちが、1つの競技のために集まるということ自体に大きな感動を覚えました。イタリアを初め、ドイツ、アメリカ、ベルギー、ニュージーランド等々、どの国の選手も皆、ヨットを知っていて、世界共通のルールです。そんなの当たり前のことなのですが、なぜか興奮してしまい、自分達がいままで、いかに狭い世界でヨットに乗っていたのかを実感しました。そして、今大会の優勝により来年のFJ世界選手権(サンフランシスコ)の出場権を得ました。来年も優勝を目標に頑張りたいと思います。

 思えば僕たちが、ヨットにはじめて乗ったのは、B&G伊丹海洋クラブが企画してくれた「こどもヨット教室」でした。日本代表選手として、海外の大会に出場するなんて夢のように思うかもしれませんが、練習を積み重ねれば、誰にでもチャンスはあります。全国の海洋センターや海洋クラブに通っている子どもたちにも、ぜひ頑張ってもらいたいと思います。






IODA2006アジア選手権 19位入賞!
  B&G伊丹海洋クラブ 西尾駿作君

 7月27日から8月5日にかけて、台湾で行われた「IODAアジアOP選手権」において、B&G伊丹海洋クラブ 西尾 駿作君(中3)が19位入賞を果たしました!

※OP(オプティミスト)とは… 15歳以下限定で、 国際クラスとして認められているもっとも小さなヨットです。

西尾君
 入賞プレートを受け取る西尾君






操舵する近藤君


 また、7月27日から8月12日にアメリカのカルフォルニア州マリナデルレイで行われた「レーザーラジアル世界選手権」においても、B&G別府海洋クラブ 近藤健太郎君(中2)が日本代表として参加。
 少年男子の部で111/134位の結果を修めました。

※レーザーラジアル級とは… オリンピック艇種であるレーザー級の、マストとセールを小型にしたヨットの国際クラスです。


国内のみならず、世界を舞台に活躍する海洋クラブメンバーたち。
これからもすばらしい活躍を見せてくれることでしょう!