B&G体験クルーズ
 
最終日の今日は、6組ボランティアリーダーの長瀬由佳さん(北海道滝川市)にお話しを聞きました。

  Q、ボランティアリーダーとして参加した理由を教えてください。
  A、8年前に、このB&G体験クルーズにメンバーとして参加して、すごく楽しかったので、今度は楽しませる側に回って恩返しがしたい!と思って、ボランティアに応募しました。

  Q、 リーダーとして参加した感想は?
  A、リーダーは思っていたより大変なことばかりでしたが、メンバーの笑顔を見ると、がんばれました。

  体験クルーズでみんなと一体感を感じるのが大好きだと話す長瀬さんは 、4月から大学3年生。将来の夢は、教師になることだそうです。メンバーからは、「恐くて、おもしろくって、めっちゃ優しい!!大好き」と評される長瀬リーダーは、素敵な先生になることでしょう。

  みんなとも、いつか、ボランティアリーダーとして、会える日が来ること楽しみにしています!!

今日のスケジュール
時間 研修内容 場所
 7:00 起床・解団式 パシフィックホール
 7:50 朝食 ダイニングルーム
 9:30 東京港入港見学 プロムナードデッキ
10:00 帰港 晴海ふ頭
10:30 下船・解散 客船ターミナル
ふじまる現在地

クリックすると現在地が拡大表示されます。

 晴天に恵まれた、B&G体験クルーズ最終日。メンバーたちのスケジュールは、晴海ふ頭に到着してから行われる解団式を残すのみです。その最後の締めくくりをしっかりやろうと、パシフィックホールで行われた朝のつどいで簡単なリハーサルが行われ、メンバーを代表して4組7班の平林尚也君が団長に送る「お礼の言葉」の受け渡しなどがチェックされました。9時45分、「ふじ丸」は予定どおり着岸し、タラップがつなげられると、解団式に出席されるご来賓の方々や保護者の皆さんが続々と乗船。人であふれかえったパシフィックホールで、リハーサルどおり順調に解団式が執り行われました。5泊6日のこのクルーズの思い出は、メンバー全員の胸にしっかりと刻み込まれたことでしょう。それぞれの地域に帰ってからも、今回で得た貴重な経験が生きることと思います。


今日の様子
東京港入港見学
 朝食を済ませてデッキに出ると、羽田空港や東京タワーが次々と現れては「ふじ丸」の船尾に消えていきます。6日前に期待と不安のなかで見た景色と、今はまったく違う景色に見えたはずです。それは、回りには新しい友達が沢山いるからです。デッキでは写真を撮りあったり、住所の交換をし、最後の自由時間を楽しみました。
保護者乗船
 

 “成長した子どもの姿を早く見たい!”と、解団式には、150人もの保護者や引率者が出席。また、会場前におかれたワークショップ活動の発表物を見て、「よくできているね」「いろいろな学習内容でおもしろい」「いろんな学年がいるからこその発表物だと思う」などの感想を口にしながら、写真やビデオを撮る保護者の姿が目立ちました。

 

解団式

  解団式では、広渡団長(B&G財団専務理事)が、「西洋では『子どもで出港して大人になって帰港することが航海である』と言われていますが、今回のクルーズに参加したメンバーも、みんな大人になって帰ってきました」と挨拶。また、メンバーに「楽しかった人」、「船酔いした人」など問いかけるとほとんどが挙手。また、「怒られた人」の質問に、「は〜い」と元気に答えるメンバーもおり一同大爆笑。しかし、話しを聞くとき聞く、とメリハリのある姿には、頼もしさもうかがえました。

 
リーダーからのメッセージ

  解団式終了後、みなさんがお世話になったリーダーから、一人ずつ挨拶がありました。11組の工藤リーダーは、昨日歌った「世界に一つだけの花」に例えて、『リーダーがみんなの水や肥料になれていたら嬉しいです』と話すなど、フェアウエルパーティーの感動をそのままに涙ぐむリーダーやメンバーの姿が目立ちました。メンバーからは、「リーダー、ありがとう!」の声が飛び交い、怒られたときもありましたが、それが愛情だということを肌で感じていたようです。

 
帰港


 メンバー達のこれからのご発展を、心より祈念いたします。
あなたに会えて本当によかった!
Good luck!!

 

 
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