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各種事業/2002年・2003年活動記録

元気で生きがいのある毎日を過ごそう!
島根県加茂町で、「転倒・寝たきり予防プログラム」『さわやか健康クラブ』開催中!!

 12月23日(火)、島根県加茂町の総合健康福祉センター「かもてらす」で「転倒・寝たきり予防プログラム」『さわやか健康クラブ』が開催されました。今回の教室には、『さわやか健康クラブ』のメンバー、21人が参加。加茂町での人気の高い*3B体操や「健脚度測定」など体を動かすものから、B&G財団職員によるパワーポイントを使用した「転倒予防の必要性」についての講義など、2時間の教室が行われました。

  この『さわやか健康クラブ』は、10月7日にスタートし、今回が12回目。48歳から70歳(平均年齢62.6歳)までの男女48人がメンバーとして登録し、週に1度の教室に参加しています。このメンバーでの教室は、来年の3月までで終了し、4月からは、自主グループとして運動を継続の予定です。


*3B体操・・・ボール・ベル・ベルターの用具を運動の助けとして使用しながら、全ての動きを音楽に合わせて行う健康体操。

最終種目「踏み台昇降」に挑戦
B&G財団の広渡専務理事より、速水町長に目録が手渡されました 健康情報発信地を目指して、「転倒・予防プログラム」を導入!

  ストレッチや運動遊び終了後、"測定器材の贈呈式"が行われ、B&G財団広渡英治常務理事から加茂町速見雄一町長に器材一色が贈呈されました。
 贈呈式で、広渡専務理事は「一日でも『健康』の時間を長くしてほしいという願いから、この「転倒予防プログラム」の普及をしております。是非、体力に自身の無い方もお誘いいただいて教室に参加してください」と挨拶。
  また、健脚度測定を開発した身体医学研究所のある長野県北御牧村を自ら視察し、「これは、すごい!」と感動したとおっしゃる速見町長は、「『健康』を町の施策の一つに掲げ、本年は実践の年として頑張っています。いただいた器材を楽しみながら使い込んでいただき、健康情報発信地を目指します」と、今後の教室の成果に期待をみせるとともに、高齢者の健康づくりへの取り組みに対する抱負を語っていました。

教室で流す音楽も工夫しています。

 教室は、保健師の協力のもと血圧測定・問診を行い参加者の健康状況をスタッフが把握してから開始されます。その後、行われたストレッチやレクリエーショは、加茂町B&
G海洋センター速見久樹さん(写真:左)が指導。「参加者の皆さんが楽しめるように、ストレッチはリラックスできる音楽を、レクリエーションはリズムの取りやすい音楽を自分で選んで、流しています」と、運動中に流す音楽にも気を配っていました。 

 その後行った『健脚度測定』では、3種目を既に測定しているため、「踏み台昇降」のみを実施。教室に通い運動を重ねているだけあり、軽やかにステップ台を踏む参加者の姿が多く見られました。

  最後に行われた「健脚度測定」の結果解説には、終始笑いに包まれた教室も真剣な雰囲気に一変。参加者のみなさんは、興味深く結果を眺めていました。
  また、講義で「寝たきりの恐さ」を実感したばかりということもあり、指導員の説明の一言一言に頷きながら聞く姿が印象的でした。

この日一番の盛り上がりを見せた
「ジャンケン列車ゲーム」
「友達も増えました 」と話す持田りえさん(向かって右)

「体の調子がよくなりました!」

 初回からほとんどの回に参加している持田りえさんは、「この教室は、プールでの運動や3B体操など、いろいろなことができておもしろい。体の調子も教室に通うようになってよくなり、筋肉が軟らかくなった気がします。一人ではなかなか続かないので、教室に来て、みなさんと今後も頑張ります!」と笑顔で教室の感想を語ってくれました。

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