11月18日・19日、新潟県ゲートボール連盟主催の「平成15年度普及委員研修会」が、グリーンピア津南(新潟県津南町)で開催され、56〜82歳まで120人が参加しました。この研修会では、昨年に引き続きB&G財団と身体教育医学研究所の協力の下、「健脚度測定」と在宅運動の紹介が行われました。 開会式では、新潟県ゲートボール連盟副会長の桐生弘氏が「この研修会を足がかりに、“ゲートボールをすると元気になる”ということを科学的根拠に基づいて説得したい。」と挨拶。 この日は、 「転倒予防の必要性について」上岡講師(身体教育医学研究所研究部長)の基調講演後、参加者全員が健脚度測定と在宅運動を体験しました。
小学生になったつもりでがんばるぞ!! 健脚度測定体験では、120人の参加者全員が、「10m全力歩行」「最大一歩幅」「踏台昇降」に加え「つぎ足歩行」の4種目を体験。参加者からは、「小学生になったつもりでがんばろう」という声があがり、みなさん測定を楽しんでいました。 昨年度もこの研修会に参加し、健脚度測定を体験した植木貞子さん(77)は、「昨年はヒールの靴を履いてきて失敗したので、今年はかかとの低い靴で来ました。試験とは違うので、リラックスをして体験できましたが、踏台昇降はちょっと失敗してしまいました」と話し、踏台昇降の結果を悔しがっていましたが、毎週ゲートボールをしていることもあり、とてもハツラツとしていました。