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各種事業/2002年・2003年活動記録

ライフサポートアクア指導者実践セミナー開催


 6月19日・20日、白岡町B&G海洋センター(埼玉県)において、平成15年度「ライフサポートアクア指導者実践セミナー」が開催されました。受講者は、全国から集まった自治体で水泳指導に携わる10名で、講座の内容は、中高年を対象とした、プールで歩くことを中心とした運動プログラムを運営するための学科と実技。受講生は、指導現場でニーズの高い高齢者に適した教室のプログラムを吸収しようと意欲的に研修に取り組んでいました。

ライフサポートアクア指導者実践セミナーは、B&G財団が中高年の健康づくりのために開発した「中高年水中運動プログラム」の特徴や理論、実技や指導法を習得した、実践的な指導者を養成することを目的に開催されています。



「筋肉は使えば発達します。」
鍛え上げた上腕ニ頭筋 を披露する小西先生

「水の力で免疫力アップ」小西先生の実践に即した講義

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9日の午前中は、「水中運動の効果・高齢者の運動時の留意点」について小西先生の講義。小西先生は、介護老人保健施設「南大沢ホロス由木」水中機能訓練室室長として、高齢者へ直接指導も行っており、現場での体験を交えた講義に、受講生は水中運動の重要性を再認識していたようです。
 
 


足の指で石をつかみます。「むずかしい」


 セミナーのオリエンテーションでは、B&G財団事業部次長坂倉一寿が、「このセミナーで基本的なことを身に付けて、地元に戻って、教室を立ち上げてほしい」とあいさつ。午後は、B&G財団スタッフより、水中運動の目的・概要説明をした後、日本アクアサイズ協会水中運動指導士 太田貴美子先生の実技指導で受講生自身が水中運動の教室を体験しました。
 2日目は、 「水中ソフトトレーニング・水中レクリエーション・水中ストレッチ」のプログラム説明後、高齢者のストレッチの実技。午後は、午前中に学科で学んだものを、実技講習。受講生は、1日目の小西先生の講義で、「ねじる」ことや水中運動の重要性を学んでおり、各自がポイントを意識しながら実技に取り組んでいました。

 講義終了後、群馬県明和町から参加した富塚かず子さんは、「指導をしていて、腰痛をお持ちの方など、どのようなアドバイスをすればよいか悩む場面があります。今後は、何を目的にトレーニングされているかを確認して指導にあたります」と今後の指導に意欲をみせていました。

 


■■■セミナーの風景■■■


教室立ち上げに意欲をみせる参加者


血圧測定・問診を交互に体験
「今日の気分はどうですか?」


「セオリーを知ることが大切」と先生からアドバイス
プールでのリラクゼーション
「気持ちいい〜」



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