北海道古平町から参加した小原和之さんは、「普段オリンピック選手といえば画像を通してでしか見ることができないが、今回の研修では、持田選手に直接指導していただき、さらに目の前でお手本を見せていただくという最高の指導を受けることができました」と感激していました。
また、岡山県建部町から参加した信定和弘さんは、「私の町は、平成17年度の国体でカヌーのスラロームの競技を行いますので、持田選手に教わったことを活かし、国体競技を盛り上げていこうと思います」と貴重な体験を地元に伝えようと意気込んでいました。
実際に鹿児島県串木野市でカヌー教室の指導をしている塚田健三さんは、「持田選手の指導は専門的で、理解しやすかったです。特に、エスキモーロールと転覆した場合のカヌー対処方法に興味を惹かれました。来年度の地元のカヌー教室では、エスキモーロールを披露したい」と新しい技術習得に手ごたえを感じたようです。
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