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各種事業/2002年・2003年活動記録

愛知県B&G連絡協議会「リーダー研修会」開催
〜 資格取得をめざし蒲郡競艇場でマリンスポーツに挑戦 〜

 愛知県B&G連絡協議会主催による「リーダー研修会」が6月22日・27日・28日の3日間、旭町B&G海洋センターと蒲郡競艇場で開催され、県内から資格取得を目指す6人が参加しました。 このリーダー研修会は、B&G海洋クラブやスポーツクラブなどでボランティとして指導にあたる20歳以上の海洋性レクリエーション指導者を養成するためのもので、資格取得には学科・実技合わせて28時間以上のカリキュラムの習得が必要です。
愛知県連絡協議会では、平成13年度に県内の海洋センター指導者を対象にカヌーの"1日研修"をB&G蒲郡海洋クラブの舟艇器材を借用し同競艇場で実施。それをきっかけに、昨年度から同競艇場で「リーダー研修会」を開催し、今回が2回目となります。 今回開催された研修会では、B&G財団ほか蒲郡競艇場及び県内の海洋センター所在6町村の教育委員会が後援。研修会1日目が旭町B&G海洋センターで、2日・3日目が蒲郡競艇場で行われました。


新緑の矢作川第2ダム湖カヌーに挑戦

6月22日の初日は、事故防止などの安全管理・セーリング理論・救命講習などの学科とカヌー実技が実施されました。旭海洋クラブの活動水面である矢作川第2ダム湖で行われたカヌー実技では、時折小雨がぱらつく中、パドル操作の基本から乗り降りの仕方、更には沈した時の対応として艇を起こし再乗艇する後方乗艇にも挑戦。参加者は初体験にも関わらず6人の内数名が成功するなど、指導員ともども大喜びでした。
あいにくの天候ではありましたが、深緑で囲まれた湖でのカヌー実技に、皆、気持ち良さそうに練習に取り組んでいました。

天候はいまいちだけど大満足のカヌー

救助法は指導者の第一歩

蒲郡競艇場でOPヨットとカヌーの操船技術を学ぶ

27日・28日の両日は、B&G蒲郡海洋クラブの舟艇と蒲郡競艇場の水面を借用してカヌーとOPヨット実技が行われました。
参加者は2班に分かれて2種目を交互に練習。カヌーでは後進や横進などのパドル操作中心に練習が行われましたが、既に体験済みとあって皆スイスイと楽しみながらカヌーを操っていました。
また、OPヨット実技では参加者全員が初めてとあって、最初のうちはなかなか風をつかむことができずに苦労していましたが、練習を重ねるうちに少しずつコツが分かってきたようで、競艇場の水面を気持ち良さそうに帆走する光景も見られました。この日は適度な風が吹いており、OPヨットには最適の条件でしたが、中にはタッキング(方向転換)時にバランスを崩して沈をする参加者もいて、ヨットの難しさを肌で感じていたようでした。
また、指導員も加わり2班対抗のカヌーリレーも実施、楽しみながらの実技研修が行われました。


参加者と指導員全員でパチリ


「カヌーを中学校体育の選択授業に取り入れたい」

参加者6人は、海洋センター関係者をはじめ町の体育指導員や社会福祉協議会、中学校の先生など様々。中学校の体育教師の渡辺さんは「以前、小坂井町海洋センターのプールで学校の先生方対象のカヌー体験会に参加したこともあって、今回のリーダー研修会を知り参加した。今年は学校体育の水泳の選択授業で海洋センターのプールを利用しているが、今後は、カヌーなども選択授業の一つに取り入れられればと思う。海洋センターと相談したい」と抱負を話してくれました。
その他の参加者も「思っていた以上に難しかった」「最初は怖かったけれど楽しかった」「ヨットでは風をつかむ感じが分かった。自分で操縦する楽しさが分かった」など、カヌーやヨットの面白さ楽しさを十分に体感したようでした。

 同連絡協議会事務局の太田幹事長は、「昨年のリーダー研修会では風がなくOPヨット実技が難しかったが、今回は風もあり、カヌー・ヨットとも充実した研修ができた。今後も蒲郡海洋クラブの舟艇と競艇場の水面をお借りして開催していきたい」と語っていました。



こんな近くで競艇のブイを見れるとは・・・

ピットから発進!

競艇水面はヨットにも最高

後方乗艇に挑戦!
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