海洋性レクリエーションボランティア指導者を育成 〜福岡県豊津町〜
会場となった豊津町は「スポーツ振興の町」を宣言。総合型地域スポーツクラブ育成事業のほか、福岡県が進める『青少年アンビシャス運動』(注)の推進など、青少年を育成する活動を積極的に進めています。
また、同町は、「子どもたちが楽しむことはもちろん、指導者も楽しまなければならない」という考えをもち、積極的に海洋性レクリエーションの普及に努めています。
今回は、B&G財団から3名の指導員が派遣され、研修の参加者は15名。安全管理や海洋性スポーツ理論などの学科と、ディンギーを使った セーリングや、ローボートとカヌーのローイング、ロープワークなどの実技研修を行いました。 特に安全管理では、内容が新しくなった救急法についての説明を行うなど、最新の情報提供が行われ、すでにB&G指導員資格をもっている指導者も加わり、熱心に話を聞いていました。
みな真剣に聞き入る最新の救急法講義
初日は、快晴の中、穏やかに風も吹いており、海洋性実技研修には、もってこいの天候。参加者は、一つ一つの動作を確かめながら研修を行いました。
2日目は小雨の降るあいにくの天気でしたが、セーリングとローイングの実技研修はもちろんのこと、ウェイクボードの実技研修も行うなど、充実した研修を行い、夏に向けた準備を始めました。