121人が参加 宮津マリンスポーツの集い 〜近畿ブロック地域海洋センタースポーツ交流大会〜
7月31日〜8月1日、京都府宮津市B&G海洋センター(京都府立青少年海洋センター内)で、「近畿ブロック地域海洋センタースポーツ交流大会 宮津マリンスポーツの集い」が開催され、京都府ほか兵庫県、和歌山県内海洋センターから121人が参加しました。 この大会は、近畿ブロック地域海洋センター主催で、近畿圏内の海洋センターを会場に毎年開催され、日頃マリンスポーツが体験できない地域からも多数参加するなど、夏休みの恒例事業として好評を博しています。 近畿ブロック地域海洋センターとは、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、滋賀県内の海洋センターと所在市町村が組織したもので、府県を越えた交流事業を通して子どもたちの健全な育成を目的に結成されました。
121人の参加者は、8グループに分かれ、カヌー・OPヨット・カッター・ローボートのほか、汽船による”伊根湾めぐり”を体験しました。 丹後半島の東にある伊根湾。周囲5kmの湾に沿って230軒あまりの舟屋が立ち並んでいます。船のガレージともいえる”舟屋”を見て、「人がすんでいるの?」など驚きの様子。また、カモメの襲来?にびっくり。間近に来るカモメに怖がりながらエサ(えびせん)をあげていました。 カヌーやOPヨット体験では、それぞれ40分ずつ全員が体験。上手に操船できた人もできなかった人もいましたが、初めて体験する子どもたちも多く、「もっと乗りたい」などの声も聞かれました。 海に面していない市町村からの参加者からは、「今年初めての海です。やっぱり海は気持ちいいです。マリンスポーツも初めてでしたが、近所でできるところを探したいです」と大満足の様子。 夜はキャンプファイアーを行い、翌日もマリンスポーツ体験と充実した1泊2日となったようです。また、寝食を共にした121人の参加者たちの友情も育まれたことでしょう。