42名の子ども達が海での遠泳に挑戦! =第19回「海の子カーニバル」(阿久根海洋センター)開催=
7月20日、鹿児島県阿久根海洋センターで「海の子カーニバル」が開催されました。 カーニバルは同センターで実施している「水泳教室」に通う小学4年生から中学1年生を対象に、艇庫前から"阿久根大島"までの3kmを泳ぐというもので、今年で19年も続く伝統行事。 参加者は小学生36名・中学生6名の42名、6月から毎日特訓を重ね、その成果を試そうとやる気満々で海洋センターに集合いたしました。 遠泳をサポートするスタッフは、B&Gのインストラクターをはじめ役所職員や漁業関係者・水泳教室OBの高校生等40名、ほぼマンツーマンで遠泳の誘導・救助を務めます。
悪コンディションの中、無事全員が完泳!
しかし、当日はあいにく前線の通過により、雨こそないものの海面は高いうねりがある悪コンデェション。協議の結果、距離を約半分に短縮して実施されることとなりました。いざ海へ入ると、時折泳いでる子ども達が見えなくなるほどのうねりがある中、約1時間の遠泳を全員無事完泳することが出来ました。 泳ぎ終えた子ども達は全員「完泳証」と記念品をもらい、父兄の作った熱いおしるこをすすりながら"もっと泳ぎたかった""楽しかった""海水を沢山飲んだ"などと口々に感想を話していました。 なお、参加者たちの水泳教室は8月まで実施される予定です。