「海フェスタKOBE」〜海の祭典2003〜 "B&G財団"と"兵庫県地域海洋センター連絡協議会"との協力によりカヌー体験教室を開催”
7月20日の国民の祝日「海の日」が、今年から7月の第3月曜日となり3連休化されました。これを契機に従来の「海の旬間」(7月30日から31日)が月間化され、「海にひろがる 夢・みらい」を新たなキャッチフレーズとして、全国で海に親しむ様々なイベントが行われました。 中でも、毎年全国の主要港湾都市で開催されている「海の祭典」が今年は兵庫県で開催され、「海フェスタKOBE」として7月19日から26日まで、神戸港・メリケンパークを主会場に多彩な催しが行われました。 B&G財団では、この「海フェスタKOBE」の一環として7月21日に行われた「神戸ボート天国」に協賛し、兵庫県B&G地域海洋センター連絡協議会との協力による"カヌー体験教室"を開催しました。
8歳から63歳まで家族ぐるみでカヌーに挑戦 朝方ぱらついた雨も回復し、午後からは強い日差しが降り注ぐ中、1回45分間のカヌー体験教室を午前・午後併せて4回開催。特に午後の部では、我が子と一緒にお父さんやお母さんなど家族ぐるみでの参加も多く、各回開始30分前には定員締め切りとなるほどの人気でした。 受け付けを済ませ、ライフジャケットを身に付けた参加者は、まず指導員からカヌーの乗り方や漕ぎ方の説明を聞いた後、早速カヌー実技に挑戦。皆、始めはこわごわといった様子でしたが20分ほどでコツをつかんだようで、教室の終わり頃には思い思いの方向にカヌーを走らせ楽しんでいました。中には、小学校の自然学校などでカヌーを経験している子もいて、緊張気味の大人たちを前に手馴れた様子でカヌーを満喫していました。