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各種事業/2002年・2003年活動記録

カヌーに乗ってお掃除「第4回江東区クリーンキャンペーン&カヌーツーリング」

7月12日(土)、雨の予報でしたが、時折晴れ間ものぞかせるほどの最高のコンディションのなか、「第4回江東区クリーンキャンペーン&カヌーツーリング」が江東区内を流れる小名木川(おなぎがわ)、仙台堀川などで行われました。
この催しは、江東区とB&G財団の共催で、今年で4回目の開催となります。江東区は「水彩都市・江東」を掲げ、区内の運河を利用した親水事業などがありますが、この催しは、カヌーツーリングをしながら、河のゴミ拾いを行うというもの。水上バスや運搬船が行き交う運河をゴミを拾いながら水辺に親しもうと毎年たくさんの参加者で賑わいます。


2時間のツーリング 全員完走

この日は、江東区在住の方をはじめ、ボランティアスタッフなど総勢38人が参加。カヤックカヌー・カナディアンカヌーなど25艇で、約5kmの道のりを2時間かけて全員が完走しました。
各自が、ゴミ拾い用の虫取り網とゴミ袋を持って出艇。途中、ゴミを見つけて網ですくおうとしてみるものの、ゴミの周りをくるくる回ったりと四苦八苦。それでも、空き缶やペットボトル、ビニール袋などたくさんのゴミを拾うことができました。


さあ 出発だ

”閘門(こうもん)”通過にびっくり

会場となった小名木川では水位を調整する”閘門(こうもん)”を通過しました。小名木川とその先の隅田川では、小名木川の方が水位が低いため、この閘門で水位を調整します。カヌーが入ったあと後ろの扉がしまり、じわじわと水位が上がってきます。安全のため左右の壁にあるロープにつかまり、約1mの水面上昇を体験しました。
初めて経験する参加者も多く、つかまったロープがじわじわ短くなるのに驚いた様子。「ミニパナマ運河」といったところでしょうか。



閘門の扉が開き中に入ります

後ろの扉が閉まり水位が上昇します

上昇中はロープにつかまります


ボランティアスタッフの皆さんありがとうございました

ボランティアスタッフとして、TWC(東京ウォーターレクリエーションクラブ)から8人が参加し、指導補助などで協力していただきました。これまでもTWCは、B&G財団が実施する各事業に協力していただいています。今では、カヌーの腕前はもちろんのこと、指導も自信に満ち溢れ風格もただよいます。
この日は、乗降補助のほか、初心者の参加者と一緒にペアカヌーに乗ったりと、実技面もさることながら、「カヌーは大きな船では近づけない浅瀬にも行くことができます」「普段と違う視点から見ることができるので、新しい発見もあるんですよ」など、カヌーの魅力を話してくれました。
 
中学生ボランティアの今井君


都会の中のオアシス?


蒸し暑さの中みんながんばれ


水位上昇 さあ再出発




ボランティアの皆さんと懇親会

中学生ボランティアの丸山君
バーベキューにも大活躍
 

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