4月7日、心不全により急逝した故熊代健B&G財団会長は、永年にわたる功労が認められ叙位「正四位」及び叙勲「勲三等旭日中綬章」を受賞されました。
故熊代会長は、1957年に運輸省に入省後、海運局内航課長、沖縄開発庁沖縄総合事務局運輸部長、船舶局監理課長、大臣官房審議官、地域交通局長をはじめ東京都地下鉄建設(大江戸線)(株)代表取締役社長、(社)全国レンタカー協会会長、社会貢献支援団体副会長を歴任するとともに、平成13年(2001年)10月からB&G財団の会長に就任されました。
会長就任後は、時代の変化に対応した財団事業の改革に向けて、従来の"ハード"を中心とする事業から、青少年健全育成や高齢者等の健康づくりプログラムの開発・提供など、"ソフト"中心の事業へと転換、陣頭指揮で取り組んでこられました。今回の受賞は、こうした運輸行政ほか各分野での永年にわたる功労が評価されたものです。
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安富正文 国土交通省官房長から
表彰を受ける熊代会長婦人 |