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９月８日（日）、東京・江東区内を流れる小名木川で「親子カヌーツーリング」が行われ、参加した親子３０人が色とりどりのカヌーに乗って、約２ｋｍのツーリングを楽しみました。
今年で２回目となるこの「親子カヌーツーリング」は、（財）江東区健康スポーツ公社深川スポーツセンターの主催によるもので、Ｂ＆Ｇ財団が共催し、江東区の後援を得て行われたものです。 |
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午前１１時、小雨がぱらつく生憎の天候の中、江東区内在住の親子１５組３０人が、ツーリングの出発点となる"小名木川クローバー橋"下に集合。ライフジャケットを身につけた参加者たちは、まず、親子がペアーになり人員確認のための"バディー"を練習。その後準備運動とパドル操作の練習を行った後、インストラクターにカヌーを押さえてもらいながら、一人一人カヌーに乗り込み、実際に水面に出てカヌーの漕ぎ方の練習を行いました。
参加者のうちカヌー経験者は３、４組の親子だけで、ほとんどが今回初めてとあって、最初は、皆、"おっかなびっくり"といった様子。インストラクターからカヌーの漕ぎ方のコツを教えてもらいながら、皆、真剣な表情で練習をしていました。
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カヌー操作の感触をつかんだところで、いよいよカヌーツーリングを開始。インストラクターや応援に駆けつけたボランティア、救助艇などのスタッフ艇に囲まれながら、親子がペアーになり、約１ｋｍ先の折り返し点目指してゆっくりとスタート。雨模様だった天候も徐々に回復。太陽も顔を出し、汗ばむほどのカヌー日よりとなりました。慣れないカヌーにまだ戸惑う参加者も多く、まっすぐに進めず、右に左に曲がりながら必死にパドルを操作する姿があちらこちらで見られました。 |
それでも、途中、休み休み進みながら、川の両岸にいるたくさんのカニや小魚なども観察。普段なかなか見ることができない都心の川の自然を目の当たりにして、参加者の表情には新鮮な驚きに溢れていました。
往復２ｋｍ、約１時間３０分ほどのツーリングでしたが、親子ともども、都会の自然に触れながらカヌーのおもしろさを満喫した一日となったようです。
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