公立の小・中学校では、今年度から「総合的な学習の時間」の導入とともに、完全学校週５日制がスタートしました。また、学校の体育や保健体育の教科の中でも「水辺活動」が重視されており、全国各地で自然体験や文化活動など、子どもたちを対象にした様々な取り組みが行われています。
「水辺の活動推進セミナー」は、こうした学校の先生方やＰＴＡなどの教育関係者に海洋性レクリエーションを体験してもらい、「総合学習」や「水辺活動」、 |
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| 「学校週５日制」等に取り組む際の参考にしてもらうことが目的で、開催県の連絡協議会や地域海洋センターとＢ＆Ｇ財団の共催により実施するものです。 |
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今年は全国１５ヵ所での開催を予定しており、その第１回目が６月１５日・１６日の両日、鹿児島県・知覧町と奈良県・山添村の各海洋センターで行われました。
参加者は、各町村内外の教育関係者や青少年育成関係者などで、知覧町では３０名が参加、また、山添村では１４名が参加して、２日間計１２時間にわたる講義と実技研修が行われました。
セミナーでは、水辺活動の学習効果や取り組み方、 |
安全管理や自然と環境についての学科講習のほか、海洋性レクリエーションの基礎となるロープワークや舟艇の取り扱い方をはじめ、実際にカヌーやヨットに乗っての実技研修を実施。参加者はカヌーやヨットを楽しみながらも学習効果への理解を深めていました。
なお、今後の同セミナー開催地は、北海道（伊達市・室蘭市）／群馬県（新治村）／宮城県（雄勝町）／茨城県（玉里村）／石川県（七尾市）／山梨県（長坂町）／静岡県（掛川市）／滋賀県（高島町）／岡山県（大佐町）／鹿児島県（与論町）／沖縄県（勝連町）の１３地区を予定しています。
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